研究の進歩

フコイダンというのは、海藻類のモズクやワカメ、昆布にあるヌメリ成分のことです。
このヌメリ成分は、海藻の葉にある粘膜管から分泌されています。
ヌメリ成分の力は、海藻類を潮の満ち引きや、プランクトンなどの外敵から傷つけられた時に保護膜を張って傷口から細菌が侵入しないようにしています。

フコイダンが発見されたのは1900年代初頭の頃なんですけど、その時の技術では詳しくは研究することができなかったんです。
こういった背景もあり、フコイダンが本格的に研究され始めたのは1990年代からになっています。フコイダンの研究が本格的に進められてからは、いろんな効果があるということがわかってきました。

特に1996年に開催された医学学会では、フコイダンは正常な細胞には影響を与えずに、害となるようなものにだけ攻撃し、細胞を死滅させるというような効果があると発表されています。このフコイダンの効果はガン細胞にも有効とされているんで、がん患者にとっては副作用も伴わない良薬として広まってきています。

また、フコイダンの効果はフコースやキサンチン、フコサリシレイトという成分によるものだと判明していますが、まだまだ研究段階にあるものなんで、より多くの成分の効果を知ることで今後の有効な治療薬などの発見に繋がるはずです。






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